当社では、有給休暇はお店の店長に相談をしてお客様への対応など仕事に大きな影響がなければ自由にとっていいと明言をしています。
働く側からすると当然のことかもしれませんが、この簡単なことができていない会社が存在していることも事実です。「売り上げを上げたら休んでもいい」「勤続年数が長くなったら休んでもいい」というブラック感の会社も存在しています。
お恥ずかしい話ですが、当社にも昔はこのような文化が存在していました。
しかし、「お休みを取ること」と「仕事の成果」は別物です。「お休みを取る=労働時間が減る=売上が下がる」という論理なのでしょうが、こんなことをしていては売り上げが上がらない助走期間の人たちは、疲れ切って離脱をしてしまいます。未来の売上を失うことになります。
世の中の仕組みと同じように、できる人がカバーをする、できなくなったらカバーをしてもらう、全体で見るとプラスになっているという形が組織のあるべき形なのではないでしょうか?
ただ売り上げを上げてなくて、休む方も配慮は必要です。「売上を上げていないのにすいません」ということではなく、あなたが休めばカバーをしないといけない人が出てきます。「ありがとうございます」の一言でもしっかり言うようすることが大事です。お互いにお互いを尊重し合ってこと良い組織になるのではないでしょうか。